「ない」の中の「ある」
私は何もない所で生まれた。
ド田舎の農家に生まれて
貧乏子だくさんと言われるように4人姉弟で
家は昔の木造の古い家で
ドラマ「北の国から」のような環境だった( ´艸`)
不便で
車がないとどこにも行けない
休みの日に友だちとも自由に遊べない
習い事も出来ない
行きたい高校も離れていて、
行きたくもない地元の高校に行った
不良ばかりで全然楽しくなかった
こんな田舎は大キライだった(*`・з・)ムッ
全部田舎に生まれたせいにしていた
この場所が
この環境が
この人たちが
私の理想の楽しい生活を邪魔していたと思ってた。
でも両親は今でもその田舎で
たくさんの友人と楽しく暮らしている。
私の姉弟も、地元で幸せに生きている
同じような環境で育って
私より遊んでいたし、
同じ高校に行った妹は明らかに私より楽しそうだった。
今自分にあるモノのない部分ばかりしか見ないで勝手に不幸になっていた。
無いもの、不自由な事、嫌だった事
そんなものばかり抱えて
田舎で育った私を認められなかった。
恥ずかしいと思っていた|ω`)
たくさんあった自然の素晴らしさ
のんびり過ごした毎日
家族、兄弟でたくさん遊んだこと
人との繋がり
それを 全部無いものにして
自分は恵まれない環境で育ったと思っていた。
無いものばかり探すのはもうやめよう。
「ない」の中にもたくさんの「ある」がある
足りないものだらけだと思っていた私にも
たくさんの「ある」がある。
自分を否定しているうちは何を得ても安心する事は出来ない(*´ω`*)
北の国からより
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http://pori-610.hatenablog.com/entry/2017/03/06/200656
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