「この家には私の味方は誰もいないと思ってた」その3
この言葉を小学生の娘に言わせてしまった
子育てヘタクソな私の話し。
なかなかこのセリフ(笑)の所にたどり着かないんだけど……(私も分からないのw)
まぁ、とにかく当時の私の関心事は
娘の事ばかり
4つ下に息子がいるんだけど、
息子の事は私にとって問題ではなかったの
2人目だから、という余裕もあるし
こっちは私の言うことを比較的聞く(笑)
そして男の子って言うのもあるのかな?
なんか自分とは違う目で見れたんだよね~
で、ウチの問題児と思って日々関わっている娘
朝は遅刻ギリギリ
勉強はしない
言うことを聞かない
勝手な事ばっかりしてる
(と、その頃の私の目にはそうとしか映ってなかった)
こんな事やってたら
お友だち出来ないんじゃないか
いじめられちゃうんじゃないか
落ちこぼれるんじゃないか
不良になっちゃうんじゃないか
って思ってたんだけど
家庭訪問とかで先生と話しをすると
「落ち着いて生活出来てます。しっかりしていて、周りの子の面倒も見てくれて、何も問題ないですね」
転校しても
「すぐに馴染んで、お友だちともワイワイ楽しそうにやってますよ」
みたいな感じで、すこぶる評判が良い
それを聞いて私は
「外で出来るのに何で家では出来ないのー!」
って、それで安心するでもなくて、外ヅラのいい子なんだ!(o`з’*)って(笑)
どこを切り取っても
「この子はダメな子、ちゃんとした子に育てなきゃ!!」っていう目で見てるから いい事言われても受け取れないの
悪い部分しか見てなかった(✽´ཫ`✽)
子育てを楽しむって頭が全然なかった
親子で演劇観たり、遊んだりするサークルみたいのにも入ってたのに、
「親子」じゃなくて
「ほら、アナタ楽しみなさい」みたいなスタンスだった
公園に連れていっても
「ほら~、お友だちいて良かったね。一緒に遊びなさい」みたいな気持ち
その間は離れられる、
束の間解放される、
みたいなのを期待してたのに、
娘は公園に行っても私から離れず
「ママ一緒にやろう~」って
内心「ここでも2人で遊んでたら、公園に来た意味ないじゃん( ̄∀ ̄)」
とにかく離れたかった
だけど、
子供を置いて何かをする勇気は無かった。
たまに義母に「子供達見ててあげるから、好きな所行っておいで~」って言われても、
どこも行くところが思いつかず、
マチに出てブラブラしても、
「子供達何やってるかな~?お義母さんに何おみやげ買って帰ったらいいだろう?」ってそんな事ばっかり考えちゃって
全然心が解放されることも無く(笑)
ひとりで食べ物屋さんにも入れないから、デパ地下でオニギリを買って 大通公園(札幌)のベンチでハトと噴水を見ながら食べる…という
で、「せっかくお母さんに気晴らししておいでって言われたのに全然出来なかった~、なんて言おう(><)」みたいな……
どこまで行っても悪いのは全部私、ってなってたんだね~
今考えたら 本当に暗いトンネルの中にいたよな~って思う。
どうして良いかも分かんなくて
手を差し伸べてくれる人を受け入れる事も出来なかったんだよね~
だけどいつも心の中で叫んでた
「何で分かってくれないの?誰か助けて!」
今書いてて思ったけど
娘は私の長い間しまい込んでた気持ちを呼び覚ますために来てくれたんだね~
つづく
1と2 はコチラから↓
「この家には私の味方は誰もいないと思ってた」 - ワタシの人生いつも青空 *ナリ心理学講師かづのブログ
『この家には私の味方は誰もいないと思ってた』その2 - ワタシの人生いつも青空 *ナリ心理学講師かづのブログ
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