『この家には私の味方は誰もいないと思ってた』その4
おはようございます(*´ω`*)
シリーズ第4弾
「この家には私の味方は誰もいないと思ってた」 - ワタシの人生いつも青空 *ナリ心理学講師かづのブログ
『この家には私の味方は誰もいないと思ってた』その2 - ワタシの人生いつも青空 *ナリ心理学講師かづのブログ
「この家には私の味方は誰もいないと思ってた」その3 - ワタシの人生いつも青空 *ナリ心理学講師かづのブログ
なかなか本題に入れない
怖いのか、私……
そろそろ感念しますね(´×ω×`)
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娘が生まれて
赤ちゃんの時には泣くのは当たり前
私がお世話をするのは当たり前で
自分のペースで出来たんだ、今考えると
だけど、ある程度大きくなったら
娘にも意思があって(これがやたら強い)
だんだん私のペースでは行かなくなってきた
私は朝型、娘は夜型
まず「子供は早寝早起き」という私のルール
これが当てはまらない
「子供は親の言う事を聞くものだ」基本そう思って生きてきた私には理解できない娘の行動
姉弟が多くて、妹とは年子だったので、母に抱っこされた記憶がなく、娘が甘えてきた時に受け入れる事が出来なかった
寝る時、息子の方に向いている私に「こっち向いて」と言われても向けない
抱っこも息子が生まれてからほとんどした記憶がない(娘よ、ゴメンね)
だから、娘はしっかり者だってみんなが言ってくれるから、息子をたくさん可愛がって、お母さん替わりのように面倒を見てくれるものだと期待していたのに、全然アテが外れた。
そりゃそうだよね~、自分はほっとかれて、ママは弟ばかり可愛がってたら、悲しくて、可愛いなんて思えるわけないよね。
実際小さい頃は本当に、姉弟仲が悪くて、いつも娘が息子をいじめてて、息子が泣かされて、私がそれをかばう、という流れだった。
完全に二対一……
私はどんどん娘をどうしたらいいか分からなくなって、ただこのまま行ったらこの子はどんな子になっちゃうんだろう……っていう不安がいっぱい
それと同時に、私の言うことを聞いてくれない娘に対して、私をお母さんとして受け入れてもらえてないんじゃないか?という気持ちになって、可愛く思えなくなった。
私が座ってる隣に娘が来たらずっと立ち上がったり、娘のやる事すべて文句ばっかりつけて、手伝ってあげることもなく、いつも監視の目で見ていた。
私は周りの人に口を開けば
「娘が言うことを聞かないダメな子、自分は娘に振り回されてこんなに大変だ」という話しばかりしていた
そんな時ある男の子の先輩ママと話していた時に、またいつものように、娘は全然言うことを聞かない、って言ったら「どんな事~?」って言うから
「学校から帰ってきたら、カバンは放り投げておくし、上着は脱ぎっぱなし、まず宿題やってから遊びなさいって言ってるのに全然やらないし……」みたいな事を言ってたの
そしたら「ウチは逆に、子供なのにきっちりし過ぎて気持ち悪いくらいだよ~」って
それを聞いて初めて
『あの子はまだ子供だったんだ!』って気がついたの
そして後からあとから
『私はそんな子どもに、毎日毎日あれしろこれしろって、何をグチグチ言ってたんだろう…
何をそんなくだらない事ばかり言ってたんだろう……
あの子は私の言うことを毎日どんな気持ちで聞いてたんだろう……』
そう思ったら自分のしてきた事が後からあとから浮かんで、どれだけ一方的で、どれだけ自分の安心のためにやって来たことだったんだろうって思って、娘の気持ちなんて、何ひとつ考えたことがなかったことに気づいた……
子供にも気持ちがあるんだ、って初めて気がついた……
その夜、娘に初めて謝った
「ママ、今まで〇〇の気持ち考えないで、厳しいことばっかり言ってゴメンね。」みたいな事を言ったら
娘が「私は寝るときいっつもこの家には私の味方は誰もいないと思ってた」って
たった10歳位の子供が、
ひとりの部屋で、夜寝る前に思う事が
そんな事だったなんて、なんて孤独で寂しかっただろう……
やっぱり感じてたんだね、私があなたを受け入れられてなかった事
「ゴメンね、これからは仲良くしようね」ってそんな事を言ったような気がする。
ゴメンねって
その後も何回も思う事がある
それから急にガラッと変わった訳では無いけど
ずーっと暗いトンネルの中だった
私の世界に光が見えた瞬間だった
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